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【成長産業を知る】第5回 スマート農業と「大館ブランド」の輸出
令和8年2月26日更新![]()
第5回:スマート農業と「大館ブランド」の輸出
農業の現場では、ドローンによる自動防除やAIによる収穫予測などの「スマート農業」が標準化しつつあり、少人数でも広大な面積の管理が可能になることで、農業は「苦労する家業」から「戦略的な製造業」へと変貌していくことが予想されます。
大館のブランド米や枝豆、比内地鶏などの産品は、今やアジアや欧米の富裕層からも注目されています。加工事業者がこの流れに乗るには、農家と直接連携し、輸出に耐えうる高付加価値な加工品(フリーズドライやプレミアム缶詰など)を開発することが有効かもしれません。
また、観光農園をデジタル予約制にするなど、サービス業と農業を掛け合わせることで、天候に左右されない収益の柱を立てることができ、地域の一次産業が稼げるようになれば、関連する商店やサービス業にも必ず恩恵が期待できます。
【一言アドバイス】
地元の農家さんと話し合い、規格外品を活用した「海外向けの新商品」を一緒に考えてみませんか。
【成長産業を知る】第4回 動き出した物流革命「大館駅インランドデポ構想」の現在地
令和8年2月26日更新![]()
第4回:動き出した物流革命「大館駅インランドデポ構想」の現在地
大館市が掲げる「大館駅インランドデポ(内陸コンテナ積出し基地)構想」は、今まさに大きな転換点を迎えています。これは、港で行う通関手続きを内陸の大館で完結させ、鉄道(モーダルシフト)を利用して世界と直結する「内陸の貿易港」を創出する壮大なプロジェクトです。
大館駅インランドデポ推進協議会を中心に、盛岡市のインランドデポや先進的な物流拠点への先進地視察が精力的に行われています。実際の運用ノウハウや課題を直接肌で感じることで、大館独自の最適解を導き出そうとする取り組みが続いています。
このインフラ整備により、2024年問題(ドライバー不足)に左右されず、安定して製品を出荷できる体制づくりや、大館にいながら輸出入の手続きが進められるようになることで、事業者によるグローバル展開のハードルが下がるなどの効果が期待できます。
【一言アドバイス】
行政や協議会が行っている視察報告やセミナーには、ビジネスのヒントが詰まっています。「自分たちには関係ない」と遠巻きにするのではなく、まずは情報収集の場に足を運び、この「巨大な物流の港」をどう自社の利益に繋げるか妄想してみることから始めてみませんか。
【成長産業を知る】第3回 リサイクル産業の進化「都市鉱山」の最前線
令和8年2月25日更新![]()
第3回:リサイクル産業の進化「都市鉱山」の最前線
大館は古くから黒鉱採掘で栄えた歴史を持ちますが、現在はその技術を応用した「リサイクル・資源循環(サーキュラーエコノミー)」の世界的拠点として注目されています。
使用済みスマホや家電から希少金属を回収する「都市鉱山」ビジネスは、脱炭素社会において極めて重要な成長産業です。
この分野で小規模事業者が関わる場面として、回収業務や関連設備のメンテナンス、リサイクル資源を活用した新製品の開発や、廃棄物を減らすための修理・メンテナンス(リペア)事業など、多様なビジネスモデルがあると思われます。
「鉱山の街」というブランドを環境配慮型ビジネスの看板として読み替え、自社事業に「環境価値」を付加することが取引先拡大の鍵となるかもしれません。
【一言アドバイス】
「うちはゴミを出さない」「修理して長く使わせる」という姿勢を、自社の売り文句に加えてみるのも良いかもしれません。
【成長産業を知る】第2回 秋田犬の里が導く「インバウンド2.0」
令和8年2月25日更新![]()
第2回:秋田犬の里が導く「インバウンド2.0」
かつての観光は団体客を大型バスで迎えるスタイルでしたが、現在は個人の訪日客が「その土地ならではの体験」を求める「インバウンド2.0」へと進化しています。
世界的な秋田犬ブームにより、大館はすでに国際的な知名度を持っています。ここで注目すべき成長分野は、宿泊や飲食だけでなく「体験型コンテンツ」の提供です。
例えば、商店街の日常の買い物や地元の家庭料理作りなどが、外国人にとっては高付加価値なサービスになり得ます。多言語対応も、今はスマホのAI翻訳で十分可能です。
キャッシュレス決済の導入やSNSでの発信を一段階強めるだけで、世界中の富裕層をターゲットにした商売が可能になります。
「大館にしかない日常」をどうパッケージ化して販売するか、そこに大きな市場が広がっています。
【一言アドバイス】
店先に英語の「Welcome」ボードを置くことから、世界へ向けた商売は始まります。
【討論会】ゼブラ企業活性化シンポジウムの開催について
令和8年2月24日更新![]()
日本政策金融公庫は、日本経済新聞社と共催で、地域や社会の課題解決に向けた「ゼブラ企業活性化シンポジウムin鹿児島」を開催します。
「ゼブラ企業」は地域や社会の課題解決と経済成長の両立を目指した、地域経済の新しい担い手として期待される存在となっています。
シンポジウムではゼブラ企業の重要性について議論しますので、ぜひご参加ください。
〇日時
令和8年3月16日(月)14:00~16:30(開場13:30)
〇対象者
地域や社会の課題解決にビジネスの手法で取り組んでいる方、これから取り組む方、これらの方の支援に関わっている方など
〇会場
ライカ南国ホール(鹿児島市中央町19-40 Li-Ka1920 5階)
オンライン開催(NIKKEI LIVE)
〇定員・参加費
200名(事前申込制・参加費無料)
ライブ配信のご視聴についての定員はありません。
〇申込方法
会場参加の方はこちらから必要事項を入力のうえお申し込みください。
ライブ配信の視聴をご希望の方はNIKKEI LIVEの特設ページからお申し込みください。
〇詳しくはこちらから
